2009年7月29日水曜日

『友」インターネット速報          2009/7/28 No.391

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健康な子どもの笑顔に支えられて内戦と経済混乱に見舞われ、
あらゆる必需品が慢性的に不足している南スーダンで、
アナリア・ラモスさんは、1年近くにわたり飢餓から人々を救うための支援活動を続けてきました。
ラモスさんは、人道援助と開発に取り組んでいる団体、「Concern Worldwide」で、
スーダンでの食糧確保を担当するコーディネーターを務めています。
2004-06年度のロータリー世界平和フェローで、アルゼンチン出身のラモスさんは、
貧しい家庭に作物の種や道具を提供したり、
種子バンクや養樹園を設立するプロジェクトを監督しています。
またプロジェクトでは、農耕作や養蜂、鍛冶の指導も行われています。
ラモスさんは、昨年の8月に南スーダンにやって来ましたが、
それ以来状況は悪化している、と話します。
しかし、飢餓を軽減し、ゆくゆくは撲滅することで、
人々の苦しみを和らげることを目指す活動に大きな充実感を感じているとも話します。
度重なる食糧不足と立ち向かい、ラモスさんはできる限りの支援に努めています。

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