2009年7月23日木曜日

『友』インターネット速報      2009/7/14 No.389

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グドール博士、ロータリーとの共通点を見出す霊長類学者で、
人道活動家としても著名なジェーン・グドール博士が、
6月24日、イギリス・バーミンガムで開催中の国際大会、第4回本会議で講演し、
世界を変えるために、自身の創設した組織とロータリーが共通の場で活動をしていく可能性について語りました。
野生動物研究・教育・保護団体ジェーン・グドール・インスティテュートの創設者で、国連平和大使でもあるグドール氏は、
タンザニアのゴンベで長年研究している動物たちの鳴き声をまねた「チンパンジー語」で聴衆にあいさつしました。
自身の研究を通じて、人間と動物および環境には共通のきずながあることがわかったと語ります。
このきずなを認識することで、地域社会の人々も問題解決に参加し、
全体的な社会奉仕プロジェクトを生み出すことができる、と訴えました。
グドール氏はまた、自身のインスティテュートによる「Roots & Shoots」プログラムと、
ローターアクトをはじめとするロータリーの青少年プログラムの共通点についても述べました。
Roots & Shootsは、111か国に何万人もの参加者を誇る、地域社会を基盤とした青少年対象のプログラムです。
博士と共通の関心を持つロータリアンに対し、今後も引き続き協力していくよう呼びかけました。
グドール博士とのQ&Aで「Roots & Shoots」の 詳細をお読みください(英語のみ)。 http://www.rotary.org/en/MediaAndNews/News/Pages/conv09june24_goodallqu.aspx

『ロータリージャパン』ホームページ情報次年度(2009-10年度)
『ロータリーの友』12月号と3月号の表紙を飾るロータリアンの写真を再募集しています。
つきましては、11月後半~12月末の祭り、ならびに2月後半~4月前半の祭りの写真をお送りください。
募集要領は『ロータリージャパン』日本語ホームページhttp://www.rotary.or.jp/contents.html
「ロータリーの友事務所からのお知らせ」をご覧ください。
『友』誌2009年7月号縦組みP27にも掲載しています。締め切りは8月31日です。

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