2009年7月29日水曜日

『友」インターネット速報           2009/7/21 No.390

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子どもたちを中退の危機から救うプロジェクト
現在ウガンダ(第9200地区)のジンジャロータリークラブ(RC)に所属するジョン・カークウッド氏は、1975年、イギリスでの土木工学分野の仕事を辞め、ケニアのナイロビに移住。
恵まれない子どもたちが通う学校で英語を教え始めました。
その後、ウガンダ北部に引っ越し、別の学校で教えていた彼は、
そこでピーター・カリバラさんという生徒に出会いました。
カリバラさんは、家庭の経済的事情で学校を中退する寸前でした。
カークウッド氏は親から相続した土地を売り、カリバラさんほか数人を中退の危機から救済。
さらに職業学校を設立し、恵まれない子どもに教育の機会を提供する
「Kids in Class」プロジェクトを立ち上げました。
プロジェクトはジンジャRCが支援するほか、ウガンダやアメリカ、
メキシコのクラブからも援助が寄せられています。
2009年バーミンガム国際大会の友愛の家にブースを設けたカークウッド氏は
「2000年以来、1,500人の子どもを中退から救うことができました。
とてもやりがいがあります」と話しました。

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