2010年4月1日木曜日

『友」インターネット速報           2010/3/30 No.422

ガーナでギニア虫の撲滅を目指す2005年以来、
カナダ、ガーナ、スイス、アメリカの13地区からクラブが手を組み、
カーターセンターおよびガーナ保健庁と協力して、
同国からギニア虫を撲滅する活動に取り組んでいます。
これらのロータリアンは、ガーナ北部の辺地にきれいな飲み水を提供するため、
財団マッチング・グラントの支援を受けて6つのプロジェクトを実施。
カーターセンターとガーナ政府が連携して実施している「ギニア虫撲滅プログラム」に参加し、
井戸や水システムを最も必要とする場所の特定に当たっています。
ガーナにおけるギニア虫の発生数は、
2006年の4,136件から、2009年の242件にまで大幅に減りました。
今年度2月までにはわずか4件の発生しか報告されておらず、
これは発生が半年に3件足らずであることを示しています。
ギニア虫は、寄生虫の幼虫を含む汚染水を飲んだ人が感染する病気です。
体内で成虫するまでに1年かかり、その大きさは3フィートにも上ります。
その後、皮下に水泡ができ、激しい痛みを伴うため、患者は長期にわたって苦しみ、
時に身体障害をもたらすこともあります。
寄生虫が繁殖している地域を対象に、
井戸掘りや水システム設置のためのマッチング・グラントが提供され、
太陽熱による水システムを設置したり、風力発電による給水システムを敷き、
遠く離れた村に水を供給しています。
清浄水の提供はギニア虫撲滅活動の一環であり、
これに加えて治療や教育などの活動が行われています。
全文は、RIのウェブサイトでご覧になられます。http://www.rotary.org/ja/MediaAndNews/News/Pages/100322_news_guineaworm.aspx『ロータリージャパン』ホームページ情報4月は雑誌月間です。
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