2010年11月6日土曜日

お家流茶の席




  福生市民ホール近く、武蔵野のおもかげを残す『福庵』で直前幹事のお手前での茶の席
桃山期の有楽流、三斎流、徳川3代家光の遠州流と武家茶道は町人茶道より古く、袴を着る
ので町人茶道よりお手前ははるかに大振りになるそうです。

挨拶もこぶしを握り両膝脇添えて畳に着けて行うなど町人茶道とは違い流れる所作の中にも
気骨で武士の凛々しさも感じます。

お正客は自宅に茶室を持つてらっしる加藤大先輩、次客には私が座り障子に沿って他の客と
八名ほど。 いつに無い森川さんのお手前で武家茶なるものを堪能してきました。

写真を見ても分かるとおり『家元』??と思われるほどの貫禄ある直前幹事を見直すひととき
でした。ひとは見掛けによる物です。よらない人も居るや無しや・・・(^^)

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