2009年8月3日月曜日

石川太郎日記 「何気ない一言」

先日の都議会選挙の投票、4歳になる長男を連れて投票会場に行きました。 
投票用紙に記載をしている僕の姿を見て、「何書いてるの? 願いごと?」 とつぶやきました。
きっと、幼稚園で書いた、七夕の短冊を思い出したのでしょう。 
その一言に、周りの人は微笑みました。  
可愛いだけの何気ない一言ですが、よく考えると実は的を射た一言です。
選挙の意義など何も分からない4歳の子供に「投票は願い事」と言われたのですが、
実はその通りで、国民や都民の願いの集約が選挙なのです。  
「子供から教えられることがある」と言いますが、これもそのようです。 
あの一言で、選挙に対する関心が高まってしまい、
「選挙とは民の願いの集約か」などと考えていたら、都議選の結果はご存知の通り。
新聞も色々読 だりするようになったら、今度は衆議院選が解散、
ひと月後には総選挙なのですから。  
人生は、自然に訪れる「タイミング」というものが大切なんだな、と思いました。
必要な時、自然にその必要なことをしたくなり、済んだらやりたくなくなる。
すべて、今やりたいことが、今やるべきこと。
こういう人生は、 最高ですね。
早くそう成りたいものですが、「己の欲するところに従い、 則を超えず」に成るまではあと、
25年も掛かるというんだから、やんなっちゃうね。先は長いので、ま、じっくり取り組みましょう。

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