2009年8月18日火曜日

『友』インターネット速報        2009/8/4 No.392

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貧困撲滅に向けウガンダで長期的プロジェクト貧困、飢餓、疾病は、
しばしば連鎖的な悪循環を生み出します。
この3つの問題に同時に取り組むプロジェクトは多くありません。
しかし、2009年、ウガンダのムイェンガロータリークラブ(RC)とベルギーのジェンクノールドRCが、
ウガンダのムピギ地区で数年間にわたるプロジェクトを開始。
多面的な手段を用いて、農村地域に長期的な経済の安定をもたらそうと取り組んでいます。
両クラブでは、ロータリー財団の保健、飢餓追放および人間性尊重(3-H)補助金ほか、
他地区のクラブや現地政府などの支援を受け、25万ドルをかけて、
蚊帳、井戸とポンプ、農業用具と家畜、職業訓練と機器、教材と制服を提供。
ロータリー地域社会共同隊が会計や家畜、水の供給などを監督した結果、
農場ではかんがい設備が整って食糧や換金作物が収穫されるようになり、
新しい農業技術や栽植法、畜産などに関する研修も行われるようになりました。
また、子どもだけでなく、成人への教育的ニーズも満たされるようになり、
村では新しく購入されたミシンを使って、学校の制服や蚊帳も作られるようになっています。

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