2010年9月13日月曜日

バギオ基金


<寄金事業の目的>
本会は、フィリピンにおける日系及び一般少年のために、
育英資金を提供しその勉学を援助、
日本への留学を支援すると共に、
併せて日比両国の親善友好を増進することを目的としている。

当クラブは2007年よりバギオ基金に寄付を行っています。
一例会、小銭をチャリンと1年間貯めて、送金しています。

2007/6/29 38,883円
2008/7/7 18,722円
2009/6/25 21,086円
2010/8/6 16,917円 となっております。















太平洋戦争の時、日本軍はフィリピンに60万人が上陸しました。
生還したのは10万人でした。
その最後の激戦区がバギオであった訳です。
バギオには日系フィリピン人が大勢いたので、
壊滅直後の日本軍は、日本語が出来、
日系人である彼等に協力させたのです。
日本軍の敗戦後、彼等日系フィリピン人は、
日本軍に協力した事で現地住民の迫害を受け、
自分が日本人であることをひた隠しに隠し、
バギオ山中に逃げ込んで生活をしていました。
それをバギオに赴任したシスター海野が知り、
自ら山中に分け入り一人一人救出されたのです。
救出された日系人も山中に住んでいたのですから、
学校はありません。
彼等の一番の希望は自分たちの子供を学校に入れ、
教育を受けさせる事でした。
我々はその育英資金を出しています。
2010年でバギオ基金創立29周年になります。


先週、久しぶりにお茶したお友達・・・
彼女は良く本を読む人です。
そして読むのがとても速い人です。
この頃何を読んだの?の問いかけに
勧めてくれた一冊です。
彼女も戦争物はあまり・・・と私と同じでしたが
すごく良かった、はまるよ・・・で読み始めました。
R-40本屋さん大賞 文庫部門第1位
2009年最高に面白い本大賞第1位 となった本です。
この頃、●●賞受賞というより この系のお勧め本がヒットしているようです。
猛暑から確実に秋になっています。読書の秋、スポーツの秋・・・
たくさん楽しみます(*^^)v

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