2009年11月18日水曜日

『友」インターネット速報          2009/11/17 No405

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末永い平和の実現に向けて土台を築く元ロータリー平和フェロー
母国コートジボワールを引き裂いた内戦を生き延びたコアメ・レミ・ウースーさんは、
紛争解決への取り組みに熱意を燃やしています。
2002年に始まった武力紛争の大部分は、2004年に停止されましたが、
この内戦は、国を2つに分断する結果をもたらしました。
元ポリオ患者として初めてロータリー世界平和フェローであるウースーさんは、
現在、中央アフリカ共和国で、
国連開発計画の武装解除・動員解除・社会復帰計画の監督と評価を担当しています。
「武装解除と動員解除の完了後、元戦闘員がどのように生計を立てていくかを検討することが、
私の役割の一つです」とウースーさん。ウースーさんは、
1歳か2歳のときにポリオに感染したと両親から聞かされました。
しかし、「努力すれば障害があろうとなかろうと、誰でも成功することができる」と強く信じてきました。
ウースーさんは、2007-09年度にロータリー世界平和フェローとして
国際基督教大学で学びながら、中央アフリカ共和国での活動に備えました。
特に、広島の 国連訓練調査研究所での実地体験が役に立ったと話します。
同研究所では、原子力に関する研究のほか、
原子力に関する同研究所とユネスコの合同会議の企画に携わり、
またこの会議でプレゼンテーションも行いました。 http://www.rotary.org/ja/MediaAndNews/News/Pages/091104_news_oussou.aspx

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