「サラリーマン川柳」コンクールは第一生命が昭和62年から毎年開催されている一般公募の川柳コンクールで、今回で22回目となる。
昨年10月頃に応募された作品の中から100句がノミネートされ、
一般投票によって順位がつけられた。
今回1位に選ばれたのは「しゅうち心 なくした妻は ポーニョポニョ」だった。
以下、「久しぶり ハローワークで 同窓会」
「ぼくの嫁 国産なのに 毒がある」
「朝バナナ 効果があったの お店だけ」
「やせたのは 一緒に歩いた 犬の方」
と、世相を上手に17文字に取り込んだ作品が上位に顔をそろえた。
過去の第1位作品を拾ってみると、「ボディコンを 無理して着たら ボンレスハム」(第4回・平成2年)、「わが家では 子供ポケモン パパノケモン」(第11回・平成9年)、
「ドットコム どっと混むのと 聞く上司」(第14回・平成12年)、
「オレオレに 亭主と知りつつ 電話切る」(第18回・平成16年)など、
その年の流行を振り返ることができる。
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