2009年1月19日月曜日

心にのこる・・・


諏訪中央病院名誉院長の鎌田實先生・・・ご著書の「がんばらない」が出会いでした。とても心の温かい文章が胸にしみました。


「いいかげんがいい」もとても感銘を受けました。
ついつい競争しすぎたり、頑張りすぎちゃったり、考えていた結果でないとよろこべなかったり
心がとんがっているとなかなか気がつかないことを
教えていただけると思いました。
昨日(1/18)の読売新聞の連載の記事「見放さない」 音楽家 優しさの連鎖を読んでジーンときてしまいました。チェコのチェロ奏者、ブラダン・コチさん。兵役を拒否して監獄された。もう一生音楽をさせないと言われた。それでも彼は潰れなかった。「人を殺すための軍隊には入りたくないと思った」 「私は人を愛したかった」
東京でのコンサートを終えると翌日には諏訪中央病院へボランティアでロビーコンサートに来てくれる。4年も続いている。
彼の優しさはどこから来ているのだろう。良心の囚人として自由を奪われていた時、彼や彼の家族を支えてくれた人がいた。人は一人では生きていない。生かされて生きていると彼は気がついたと言った。
鎌田先生とコチさんの優しさの連鎖にふれたいと思い、3月13日のコンサートのチケットを手に入れたいと動きます。

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